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オーディオテクニカ株式会社は、40mm径のユニットを搭載するワイヤレスヘッドフォン2機種を9月22日に発売する。価格は、SRS WOW回路を搭載する「ATH-CL550」が11,550円、非搭載の「ATH-CL350」が7,140円。 いずれの機種も40mm径ドライバを採用するオープンエア式のヘッドフォンと、赤外線光FM変調方式のトランスミッタを組み合わせたワイヤレスヘッドフォンシステム。周波数特性は20Hz~22kHzで、動作距離は正面約7m。 両機種の違いはSRS WOWの搭載/非搭載のみ。ATH-CL550は、自然な重低音を再生するというSRS「TruBass」回路を搭載。SRS WOWの3Dサラウンドに対応する。 共通の機能として受光範囲外のノイズを低減する「オートミュート機能」を搭載。受信センサーは左右に各2個備える。フリーアジャストのウィングサポートも搭載する。
電源は付属の単4ニッケル水素電池または別売の単4乾電池2本で、付属電池利用時の連続動作時間は約30時間。ニッケル水素電池利用時は、スタンドを兼ねたトランスミッタにヘッドフォンをセットすれば充電が行なえる。電池を除く重量は約210g。 トランスミッタにはステレオミニの入力端子を搭載し、再生機器との接続は、付属のステレオミニケーブルで行なえる。オートパワーオフ機能も搭載する。外形寸法は約164×110×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g また、別売で増設用ヘッドフォンも用意。ATH-CL550用の「ATH-CL550R」(6,300円)とATH-CL350用の「ATH-CL350R」(4,200円)を発売する。
□オーディオテクニカのホームページ (2005年8月26日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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