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パイオニア株式会社は31日、HDDカーナビゲーションシステム「サイバーナビ」4機種に付属するホームユース用の「リビングキット」の一部に、内蔵スピーカーの音声が歪んだ大きな音になる不具合があると発表した。 対象となるのは、5月~6月に発売された「AVIC-ZH990MD」「AVIC-ZH990」「AVIC-XH990」「AVIC-H990」のリビングキットで、シリアル番号が、E*032051からE*044257(*はアルファベット)の機種。シリアル番号は、縦置き時の本体右側面、横置き時の底面に記載されている。台数は5,470台。 症状は、リビングキット利用時に、内蔵スピーカーの音声が歪んだ大きな音となり、音量調整を行なっても目盛りが動くだけで実際の音量が変わらないというもの。原因は、キット内のトランジスタ部品の不具合としている。
同社では電話とサイト上に専用窓口を設け、リビングキット本体の交換を受け付けている。また、シリアル番号を入力し、対象製品であるかどうか確認できるページも公開している。 ■ 電話による受付「リビングキット受付窓口」 Tel.0120-988-009 ■ サイトからの受付 「リビングキットweb受付窓口」 https://www3.pioneer.co.jp/members/livingkit/regist1.php 「リビングキット対象製品ご確認システム 」 https://www3.pioneer.co.jp/members/livingkit/serial.php □パイオニアのホームページ (2005年8月31日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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