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ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社(ワーナー・ホーム・ビデオ)は、映画「バットマン ビギンズ」のDVDを10月28日に発売する。期間限定出荷で本編ディスクのみの通常版と、2枚組みの特別版を用意し、価格は通常版が2,980円、特別版が3,980円。 なお、同日には既発売のバットマンシリーズのDVDが、特典映像などを加えた「スペシャル・エディション」として再DVD化。4作品を収録した「バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス」(SD-90)として発売される。価格は15,750円。なお、収録タイトルは同日に各3,980円で単品発売される。
■バットマン ビギンズ 通常版
本編ディスクのみの低価格な通常版で、期間限定出荷となっている。ディスクは片面2層で、本編の収録時間は約140分。特典映像としてオリジナル劇場予告編を収めている。
映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。音声は英語、日本語ともにドルビーデジタル5.1chで収録。字幕は日本語、英語、吹き替え用の3種類を用意する。
■バットマン ビギンズ 特別版
本編ディスクは通常版と同じ。特典ディスクには特典映像として、「ジャーニー・ビギンズ」、「精神と肉体の鍛錬」、「ゴッサム・シティー建設」、「ケープとマスク」、「撮影への道」などのメイキングやドキュメンタリーを収録。さらに、極秘資料やアート・ギャラリーなども収める。なお、初回限定でBOXケースが付属する。
■バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス
バットマンシリーズのDVDに、新たに特典ディスクを加え、再DVD化したもの。収録するタイトルは「バットマン スペシャル・エディション」、「バットマン リターンズ スペシャル・エディション」、「バットマン フォーエヴァー スペシャル・エディション」、「BATMAN & ROBIN Mr.フリーズの逆襲! スペシャル・エディション」の4タイトル。「バットマン ビギンズ」は含まれていない。なお、同日には各タイトルの単品版も販売される。 いずれのタイトルも本編ディスクと特典ディスクの2枚組みで、BOXは計8枚組み。本編ディスクの音声や映像の仕様は基本的に従来と同じだが、いずれのタイトルにも監督によるオーディオコメンタリーを収録している。
「バットマン」には、プリンスが歌うテーマ曲「BAT DANCE」のPVなど、約219分の特典映像を収録。「リターンズ」では怪人ペンギンの特殊メイクにまつわる映像など、約134分。「フォーエヴァー」では未公開シーン集やゴッサム・シティの舞台裏などを約131分。「Mr.フリーズの逆襲」では視覚効果や衣装、デザイン、モービルなどにまつわる、約111分の映像特典を収録。BOX全体では約600分の特典映像となる。
映画「バットマン ビギンズ」は、人気アクションシリーズの第5作目。ゴッサム・シティで活躍するダーク・ヒーロー「バットマン」が誕生するまでを描いている。 大富豪の御曹司として幸せな少年時代を送っていたブルース・ウェイン。だが、両親を目の前で殺されて以来、彼の人生は一変。湧き上がる復讐心と、両親の教えである博愛精神を受け継がなければならないという使命感の葛藤の末、ブルースは何不自由ない生活を捨て去り、世界中を放浪するようになる。 犯罪者の心理を知るため、自ら罪人となったブルース。そんな彼の資質を見抜いたのは、ラーズ・アル・グールが率いる“影の軍団”だった。彼らの指導の下、悪を倒し、恐怖心に打ち勝つ術を身に着けるため、心身を極限まで鍛え上げるブルース。だが、永い修行を終える頃、彼は影の軍団の真の目的を知ってしまう。 バットマンを超人的なヒーローではなく、1人の人間として描いたストーリーが話題となった作品。「ラスト・サムライ」でハリウッドの注目を集めた渡辺謙が、ラーズ・アル・グール役を演じたことで、日本でも話題を集めた。監督はクリストファー・ノーラン。出演はクリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、リーアム・ニーソンほか。
□ワーナー・ホーム・ビデオのホームページ
(2005年9月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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