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ナビオ株式会社は、発売を延期していた電動スクリーンシリーズの130/140/150型サイズを9月5日に発売する。
価格や主な仕様は4月の発表時と同じだが、生地に新開発の素材を使用しており、生地の種類が「ホワイトマット」から「ホワイトマットマイカ」、グレイマットから「グレイマットマイカ」に変更されている。ラインナップと価格は下表の通り。アスペクト比は16:9となっている。
同社は、電動スクリーンシリーズの大型タイプとして、5月20日に130/140/150型を発売する予定だった。しかし、モーター開発の遅れなどが原因で発売が延期。その間、同時に進行していたスクリーン生地の開発で、新素材であるホワイトマットマイカとグレイマットマイカが完成。遅れていた130/140/150型で採用されることになった。なお、110/120/130型についても同素材のラインナップに切り替わる。 新開発の生地は、従来と比べ硝子繊維の厚みを増したもので、平面性を強化。独自のランダム開孔も採用しており、モワレがなく、自然な色調が表現できるという。また、サウンドスクリーンの孔も目立ち難いという。 シンクロナスモーターはパイプ内に収納。スクリーン幅と機械部の幅の差がほとんど無くなった。スクリーン収納部にはアルミケースを備えず、有効幅をギリギリまでスクリーン生地に活用したという。なお、リモコンも同梱する。
また、80mm径の巻き取りパイプを採用。内部はたわみ防止軸との2重構造とした特殊リブ機構を採用。強度の向上などで、パイプのたわみを減少させ、「V字しわ」を低減したという。
□ナビオのホームページ
(2005年9月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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