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キヤノン株式会社は、輝度2,500ルーメンを実現した小型モデルなど、液晶データプロジェクタ2機種を9月7日に発売する。価格は2,500ルーメンの「LV-7245」が417,900円、2,100ルーメンの「LV-7240」が365,400円。 どちらも1,024×768ドットの0.7型液晶パネルを搭載。両モデルの違いは輝度のみで、光源と輝度は7245が190Wランプで2,500ルーメン、7240が180Wで2,100ルーメンとなっている。 レンズは1.2倍の手動ズームレンズで、レンズシフト機構も搭載。21型から300型までの投写に対応する。また、上下方向に±30度まで対応できる台形歪み補正機能や、投写壁の色に応じて最適な色に調節できるスクリーン色補正機能、暗証番号を設定するセキュリティ機能なども備えている。 ほかにも、電源投入から9秒で投写が行なえるクイックスタート機能、電源OFFから約30秒でファンが停止するクイッククリーニング機能により、素早い設置・投写と収納を実現した。また、リモコンでのパソコンのマウス操作を可能にするマウスレシーバーも同梱している。 入力端子はアナログRGB(ミニD-sub 15ピン)×2、コンポジット×1、S映像×1、アナログ音声(RCA)×2、アナログ音声(ステレオミニ)×1を用意。出力はアナログRGB(ミニD-sub 15ピン)×1、アナログ音声(ステレオミニ)×1を装備。出力1Wのモノラルスピーカーも装備している。
外形寸法は294×260×93mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3kg。騒音レベルはノーマルモード時で35dB、サイレンとモード時で30dB。
□キヤノンのホームページ
(2005年9月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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