ロジクール、クレードル型のiPod対応スピーカー －バッテリ内蔵で屋外利用可能。2.1chモデルも

mm50

10月21日より順次発売 標準価格：オープンプライス

■ mm50

　iPodのクレードルとしても利用できるアクティブスピーカー。ステレオスピーカーの中央にDockコネクタを備えたiPodを乗せることで、別途ステレオミニケーブルなどを接続せずに、iPodの再生音をスピーカーから再生できる。なお、大きさの異なるiPodをクレードルに設置するためのガイドパーツを同梱しているが、9月8日発売の「iPod nano」用パーツも同梱するかどうかは未定。「別途必要なユーザーに送付することも考えられる」という。

　リモコンを同梱しており、搭載したiPodの基本操作が可能。また、PCと接続することでクレードルとしても機能する。電源はACアダプタを利用するが、スピーカー本体に充電池を内蔵。2.5時間のフル充電で、約10時間の再生が行なえる。また、ACアダプタを接続した際は本体だけでなく、iPodの充電も行なえる。

【2007年1月6日追記】
mm50の初期製品には、スルー出力のDockコネクタが装備されていましたが、その後、製品仕様が変更され、スルー出力のDockコネクタが省かれています。

Dockコネクタで接続する	筐体は奥行き35mmと薄型	リモコンでiPodが操作できる

背面にステレオミニの入力も備えている

　スピーカーは5cm径のフルレンジユニットと、7.6cm径のパッシブラジエータを各2基搭載。音量調節に加え、再生音に広がりを持たせる3Dサラウンド機能のON/OFFが選択できる。

　入力端子はDockコネクタに加え、ステレオミニも1系統搭載。iPod以外のプレーヤーとも連携できる。外形寸法は325×35×105mm(幅×奥行き×高さ)。重量は736g。

■ Z-4

　ポータブルプレーヤーや、PCなどとの接続を想定した2.1chアクティブスピーカー。カラーリングはホワイト(Z-4i)と、ブラック(Z-4)の2種類を用意する。

　縦長、薄型のスピーカー2基とサブウーファ1基、ワイヤードリモコンで構成されるシステム。サテライトスピーカーにはフルレンジユニット1基と、パッシブラジエータ2基を搭載。サブウーファには20cm径のユニットを採用している。

ホワイトモデル	ブラックモデルをノートPCと組み合わせたところ	サテライトスピーカーはフルレンジ1基をパッシブラジエータで挟むような構成になっている

　アンプ部の出力はサテライト用が8.5W×2ch、サブウーファ用が23W。有線リモコンは音量の調節に加え、サブウーファの低域量も調整可能。また、ステレオミニの入出力端子もリモコンの前面に備えている。

　システム全体の再生周波数帯域は35Hz～20kHz。S/N比は92dB。外形寸法と重量は、サテライトが230×95×76mm(幅×奥行き×高さ)で0.4kg。サブウーファが230×238×230mm(同)で4.14kg。

ワイヤードリモコンを採用	リモコンに入出力端子を備えている

□ロジクールのホームページ
http://www.logicool.co.jp/
□ニュースリリース(mm50)
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/news/JP/JA,contentid=10975,crid=34
□ニュースリリース(Z4)
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/news/JP/JA,contentid=10976,crid=34

(2005年9月8日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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