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LG電子ジャパン株式会社は5日、HDMI端子も搭載した、地上/BS/110度CSデジタルチューナ内蔵液晶テレビ2製品を発表。26V型の「26LX1D」9月上旬より、32V型の「32LX1D」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は「26LX1D」が20万円前後、「32LX1D」が25万円前後の見込み。 同社では、「海外メーカーとして初めて、日本市場に投入するデジタルハイビジョン放送対応型の製品」としている。「26LX1D」と「32LX1D」は、パネルサイズと外形寸法、重量以外の仕様は共通。 液晶パネルの解像度は1,366×768ドット。輝度600cd/m2、コントラスト比は1,200:1、視野角は上下左右178度、応答速度は8ms(中間階調域)となっている。「LGの液晶技術の粋を結集した、最高品位のパネルを採用した」としている。 同社独自の「XDエンジン」を搭載し、「白はより鮮やかな白に、黒はより深い黒に、コントラストの高いくっきりとした映像を再現する」という。また、メニュー画面にもXDエンジンを適用することで、EPGや、データ放送、メニュー画面などの小さな文字のジャギーやにじみ、文字つぶれがないとしている。 チューナは地上/BS/110度CSデジタルチューナと地上アナログチューナを内蔵。3次元Y/C分離回路や、ゴーストリダクション装備している。また、メモリーカードを2つ搭載し、SDカード、MMC、CF Type2、メモリースティック、xDピクチャ、スマートメディアに対応。静止画や、MP3ファイルも再生可能。さらに、音楽を再生しながらスライドショーも行なえる。 そのほかにも「2画面表示」、視聴中の画面を静止する「画面静止」機能も装備。バーチャルサラウンド「SRS TruSurround」も搭載している。
□LG電子のホームページ (2005年9月13日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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