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オンキヨー株式会社は、DVDオーディオとSACDの再生にも対応したミニコンポ「FR DVD」シリーズ2機種を発売する。また、両モデルとの組み合わせを想定した3.1chオプションスピーカーも販売。各モデルの発売日、価格は下表の通り。
DVDビデオに加え、DVDオーディオ、SACDの再生にも対応したミニコンポ。DVD、MD、チューナ、アンプを内蔵したメインユニットと2chスピーカーで構成されている。X-UN9とX-UN7の違いはスピーカー部のみで、メインユニットの仕様は共通。ただし、ボリュームのつまみ部分の素材が若干異なる。 再生可能なディスクはDVDビデオ、DVDオーディオ、SACD、CD、DVD-R、DVD-RW(ビデオ/VRモード)。さらに、CD-R/RWに記録したMP3/WMA/JPEGファイルの再生もサポートする。また、ドルビーデジタル、DTS、AACのデコーダを搭載。ドルビープロロジックIIもサポートする。 また、独自のバーチャルサラウンド技術「Theater-Dimensional」を搭載。2chスピーカーでもサラウンド再生ができるという。また、オプションの3.1chスピーカーを追加すれば、5.1chシステムへの発展も可能。組み合わせとして想定しているのはUWA-N7に加え、既に発売の「UWA-9」(33,600円)。UMA-9はUWA-N7の上位モデルとなっている。 アンプ部の最大出力は26W×2ch(4Ω時)。DVDオーディオ/SACDの広帯域再生に対応するため、独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT」を採用。小音量でも帯域が狭くならないオプティマム・ゲイン・ボリュームも搭載している。 映像出力はD2、コンポジット、S映像を各1系統用意。音声出力はアナログ3.1chを1系統備える。メインユニットの外形寸法は205×353×147mm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.8kg。 スピーカーの素材はMDFで共通だが、UN9に付属するスピーカーのみ表面がリアルウッド仕上げとなる。また、エンクロージャはどちらもバスレフだが、UN9の方が若干大きく、バスレフポートが前面に配置されている。 どちらも2ウェイで、ユニットは共通。ウーファにはNew A-OMFコーンを採用。ツイータはドーム型。インピーダンスは4Ω。UN9の外形寸法と重量は167×248×290mm(幅×奥行き×高さ)、4.2kg。UN7の外形寸法は167×250×268mm(同)。重量は4kg。
■ オプション3.1chスピーカー
4chアンプを内蔵したサブウーファと、サテライトスピーカー3個で構成するシステム。アンプ部の最大出力は、サテライト用が20W×3ch(6Ω時)、サブウーファ用が40W(12Ω時)。入力端子は3.1chアナログ入力を1系統備えている。
サブウーファのユニットは16cm径のOMFコーンを採用。再生周波数帯域は30~150Hz。外形寸法と重量は190×353×313mm(幅×奥行き×高さ)、8.4kg。サテライトは3ch共通で、8cm径のOMFユニットを1基搭載した密閉型。外形寸法は85×112×120mm(幅×奥行き×高さ)。重量は0.7kg。
□オンキヨーのホームページ
(2005年9月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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