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オンキヨー、アルミ製イコライザなどを備えたスピーカー
-「D-302E」の上位モデルで、より高音質を実現


10月17日より順次発売

標準価格:94,500円(1台)


 オンキヨー株式会社は、ハイコンポ「INTEC 275」シリーズ用2ウェイスピーカー「D-302E」の上位モデル、「D-312E」を10月17日に発売する。価格は1台94,500円。なお、対応スピーカースタンド「AS-1E(B)」も11月中旬に31,500円で発売する。

 2ウェイのブックシェルフスピーカー。「D-302E」(126,000円/2台1組)との違いはエンクロージャのサイズで、D-302Eの外形寸法は210×363×347mm(幅×奥行き×高さ)で、D-312Eは236×364×353mm(同)と、僅かに大型化している。また、重量も10.8kgから12.2kgに増加した。

 16cm径のウーファユニットには、D-302Eと同様にNew A-OMFコーン振動板を採用。通常30cm径クラスのユニットで使用される65mm径のボイスコイルや、直径140mm、重量1,090gというフェライトマグネットを使用している。

 ツイータは外径40mm、内径30mmのリング型で、同軸上に配置した35mm径のボイスコイルで駆動する。振動板をスムーズに駆動でき、可聴帯域をほぼカバーできるピストンモーション領域を実現。さらに、新設計のアルミ製イコライザを採用。高域は302Eと同じ100kHzまで再生できるが、よりフラットな周波数特性を実現したとしている。

対応スピーカースタンド「AS-1E(B)」

 バスレフポートは、独自のスリットダクトを採用。エンクロージャはリアルウッド仕上げのMDFを使用。カラーリングは、バッフルおよび上面をマットなブラックで、側面にリアルウッド付き板仕上げを採用したツートンカラーとなっている。

 ネットワーク回路では、ウーファ用とツイータ用の信号の干渉を防ぐため、それぞれの回路を分離するアイソレート・マウント方式を採用。スピーカーターミナルは、真鍮削り出しの金メッキで、バイワイヤリングに対応。定格インピーダンスは4Ω。再生周波数特性は34Hz~100kHz。クロスオーバー周波数は2kHz。

□オンキヨーのホームページ
http://www.jp.onkyo.com/
□ニュースリリースのホームページ
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/20050916d312E?OpenDocument
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050127/onkyo.htm

(2005年9月16日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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