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松下電器産業株式会社は、カーナビとAV機能を1画面で操作できる新メニュー画面を採用したHDDカーナビ「ストラーダ」4モデルを10月7日より発売する。
いずれのモデルも7V型のワイドモニタを搭載する2DIN型システム。新たに、カーナビ機能とAV機能を1つのトップメニューに集約した「簡単ツートップメニュー」を採用した。 各機種の違いは、CN-HDS630RD/CN-HDS630DはMDデッキを搭載するが、CN-HDS620RD/CN-HDS620Dは搭載しない点。また、CN-HDS630RDとCN-HDS620RDはリアビューカメラを付属したセットとなっている。カーナビ機能などその他の仕様は共通。
■ CN-HDS630RD/630D 解像度480×234ドットの7V型ワイドモニタを搭載した2DINサイズのHDDカーナビ。HDDナビとDVD/CD、MDデッキに加え、テレビチューナ、FM/AMチューナ、18W×4chのアンプも内蔵する。 新たに採用した「簡単ツートップメニュー」ではメニュー画面の左側にAV機能を、右側にナビの項目を配置。カラーもAVは緑、ナビは青で分けられている。メニューは、本体下部の「MENU」ボタンで呼び出せる。 4chスピーカーでサラウンドを実現するという車載用の立体音響技術「SRS CS Auto」を搭載。DVDビデオのほか、CD、MD、AM/FMラジオ、TVなど全ての音源で利用できる。 同機能は、フロント/リアの4chスピーカーで、5.1ch音声を擬似的に創生するデコーダ「SRS CS Surround II」や、ドアマウントのスピーカーをユーザーの耳の高さに仮想配置する「SRS FOCUS」、サブウーファを利用せずに重低音を再生する「SRS TruBass」、後部座席でもサラウンドが楽しめるという「Rear MIX」の4つで構成される。
ナビ機能としては、過去の事故データや、都道府県別の自動車保有台数を元にした「事故多発地点データ」を全国約2,200カ所収録。該当する地点に近づくと画面と音声でドライバーに知らせる。また、内蔵HDDに渋滞統計データを収録し、ルート探索にも反映できる。 CN-HDS630RDには外形寸法や23×20×21mm(幅×奥行き×高さ)のリアビューカメラが付属。視野角は上下103度、左右134度で、中心部の水平解像度は330本。コードの長さは8mで、コードを含む重量は128g。
■ CN-HDS620RD/620D CN-HDS630RD/630Dと同様に、7V型ワイドモニタやDVD/CDデッキ、テレビチューナなどを搭載するが、MDデッキは非搭載のモデル。そのほかの仕様は630と共通で、「簡単ツートップメニュー」、「SRS CS Auto」も採用している。
地上デジタルチューナとの接続にも対応。ナビ機能も共通している。CN-HDS620RDには、CN-HDS630RDと同じリアビューカメラが付属する。
□松下電器産業のホームページ (2005年9月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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