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バイ・デザイン株式会社は、40V型の液晶テレビ「d:4032GJ2s」を9月26日に発売する。直販サイトでの販売となっており、価格は299,800円。出荷は10月4日からとなっている。 2004年10月に発売した「d:4032GJ2」の後継機。価格は据え置きで、新開発の液晶パネルを採用。パネル解像度が1,280×768ドットから1,366×768ドットになったほか、コントラスト比が600:1から800:1に、応答速度は22msが8msに向上。輝度は500cd/m2、視野角は上下左右170度で変わらない。米GENESIS MICRO CHIP製のスケーラーチップは引き続き搭載している。 またd:4032GJ2では、「Mediabox」と呼ばれる着脱可能なチューナBOXとなっていたが、d:4032GJ2sではチューナ部を一体化し、電源も内蔵型となり、省スペース化を実現した。チューナは地上アナログと、BSアナログを搭載。筐体には、アルミのシルバーボディを採用。同社では、「リビングでの大画面ワイド液晶テレビとして、また業務用の液晶テレビモニターとして幅広く使用できるモデルとして企画した」としている。 映像入力はD4×2系統、S映像×1系統、コンポジット×2系統、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1系統で、入力フォーマットは480i/480p/720p/1080iに対応。テレビ放送とPC画面を組み合わせるPinP機能も利用できる。アナログ音声入力はステレオRCA×4、ステレオミニ×1を装備。コンポジット出力によるモニターアウトやヘッドフォン端子も1系統備えている。 画面の両サイドに、10W×2chの着脱式スピーカーを搭載。SRSのバーチャルサラウンド機能も搭載しており、広がりのある音場が再生できるという。外形寸法は1,202(スピーカー除く幅965mm)×250×643mm(幅×奥行き×高さ)、スタンド含む重量は37kg(本体のみ34.2kg)。消費電力320W、年間消費電力532kWh。
□バイ・デザインのホームページ
(2005年9月26日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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