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株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は26日、28日に発売される「最後の恋のはじめ方」DVDを記念して、吹き替えに初挑戦した瀬戸朝香さんを招いて、都内で「幸せの鐘」を鳴らすセレモニーを行なった。 最後の恋のはじめ方は、ニューヨークを舞台にしたラブコメディ。ウィル・スミス演じる、恋愛下手な多くの男性たちを幸せに導いてきたデート・コンサルタントのヒッチ。今回も冴えない会計士アルバートに、セレブのアレグラへの恋をアドバイスし、ファッション、ダンスなどヒッチ独自の恋愛基本ルールを伝授していく。そんな敏腕コンサルタントのヒッチだが、女性記者のサラ(エヴァ・メンデンス)に出会った瞬間、恋愛理論がくずれ始める……。
世界49カ国で初登場No.1を記録し、日本での劇場公開時には、エヴァ・メンデンス演じる、女性記者サラを、瀬戸朝香さんが吹き替えたことでも話題になった。 SPEから9月28日に、「最後の恋のはじめ方」(品番TSDD-37674、3,990円)でリリースされる。片面2層1枚で、ビスタサイズをスクイーズ収録し、音声は英語をドルビーデジタル5.1ch、日本語吹き替えをドル日デジタル5.1chで収めている。 特典としてNGシーン集、未公開シーン集、メイキング・ドキュメンタリー集、ミュージッククリップ「1 Thing」、オリジナル劇場予告編集を収録する。発売・販売元は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。
ただ、「外国の方が演じているのでアクションも大きく、どう声を出せばいいのだろうと、すごく悩んだシーンもありました。特に、笑い声が、日本人の笑いと違うので、そのへんがすごく難しかった」と苦労を語った。 ステージ上では、映画の中に登場する、“最後の恋をはじめるための恋愛9ヶ条”を隠されたハートを、瀬戸朝香さんが一つづつめくり、お披露目が行なわれた。 特に、ファッションについては、「サラがすごくセクシーで、かっこよくて、ああいう風にスーツとかビッシと着られるようになりたいと思った」という。また、好きな男性のファッションは、「気取っていなくて、ラフなスタイルがすごくすきです」と話していた。
「キス」については、「外国の方は挨拶代わりにするけれども、日本人はすごくドキドキする。私は大切な人としかできない、大切な行為だと思います」と話していた。吹き替えの収録では、「実際にするわけではなく、キスシーンをみながら吹き替えるので、ちょっとテレながら、なんとかがんばってやりました」と話していた。
実際に吹き替えた作品を見て、「映像が自分じゃないのに、声だけ自分というのに、最初はすごい違和感があったけど、改めて作品を観て、面白い作品だな、元気になる作品だなと思った」という。 「ウィルス・スミスさんと共演しているような気分になれて、すごく光栄に思っています。出来上がった映像をみて、100点満点はないけれども、初めてにしては70点ぐらいはできたかな」と合格点をつけた。
また、ウィル・スミスについて、「すごく素敵な方、個性的で、インパクトがある。こういうラブコメディでは、すごく、すごく説得力がある」。もし恋愛コンサルタントがいたらという質問には、「ぜひお願いしたいと思います。恋愛って難しいので、すごく勇気づけられる」と話していた。 最後に、ステージ上に「幸せの鐘」が登場。DVD大ヒットと、DVDを鑑賞した人の恋愛成就を祈願して、瀬戸朝香さんが打ち鳴らした。
「本当に勇気を与えてくれる作品。見ている人をすごくハッピーにしてくれる作品です。きっと皆さんの恋をかなえてくれるはずです」とアピールして締めくくった。
(2005年9月26日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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