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カノープス株式会社は30日、2006年2月期(2005年3月1日~2006年2月28日)の中間期業績予想を上方修正すると発表。7月15日に同社が発表した予測と比べ、連結ベースで売上高を前回の31億円から、32億5,000万円(4.8%増)へ1億5,000万円上方修正した。 経常利益では、同じく連結ベースで3,000万円の赤字から7,000万円の黒字に、純利益が5億3,000万円から5億7,0000万円(7.5%増)へ4,000万円増加している。なお、単体ベースでは売上高を27億円から28億5,000万円(5.6%増)、経常利益は7,000万円から1億円(42.8%増)、純利益は5億7,000万円から6億円(5.3%増)となっている。 上方修正の要因として同社は、HDVカム対応のビデオ編集ソフト「EDIUS3 for HDV」や、テレビチューナカード「MTVX-SHF」など、7月と8月の2カ月間で計13機種の新製品を発売し、その売上げが業績に寄与したことを挙げている。
ただし、通期の業績予想については、同社を取り巻く環境や、今後発売を予定している新製品などを総合的に勘案。7月15日に発表した「2006年2月期 第1四半期業績の概要」の予想から変更しないとしている。
□カノープスのホームページ
(2005年9月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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