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ユニデン株式会社は、液晶テレビ3機種を10月10日に発売する。なお、発売当初は品質維持のため、各色各サイズ合計で月間1万台限定の販売となる。また、10月1日より「ユニデンダイレクトお客様センター」(Tel.0120-012-123)で、予約販売受け付けを開始する。 価格は32インチ「TL32WRJ-B(ブラック)/-W(ホワイト)」が129,800円、27インチ「TL27WRJ-B(ブラック)/-W(ホワイト)」が99,800円、20インチ「TL20NSJ-B(ブラック)/-W(ホワイト)」が59,800円。価格には、32/27インチでは配送・設置サービス料、20インチには配送料が含まれている。なお、TL32WRJは、発表時の想定より1万円下げられている。インチ単価はそれぞれ4,056円、3,696円、2,990円となる。 10月10日には直販サイト「ユニデンダイレクト」を開設するほか、FAX(ユニデンダイレクトお客様センター Fax.0120-202-050)で注文を受け付ける。また、「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」でも販売する。 関東エリアであれば、注文から最短72時間以内に配送、設置する。また、店頭での展示販売を行なわないため、現金代引き払いで到着した現品を確かめてから購入することもできる。 同社は6月に、デジタル家電事業に参入し、その第一弾として日本市場向けに10月から液晶テレビを投入すると発表しており、予定通り販売開始されることになる。 ラインナップは発表時から変更はなく、32/27/20インチの3サイズに、「ピアノの艶をイメージした質感を持つ」(同社)というブラックと、ホワイトの2色を用意。「従来のテレビとは一線を画すインテリア性を実現した」としている。 同社では、今回の製品の発売にあたり、「日本市場参入に当たっては、高品質なモノづくりに加え、流通にも合理性を取り入れたビジネスモデルを構築した。ひたすらに『多機能 = 高付加価値化』を追及する開発ではなく、消費者が真に必要とする機能を高品位に実装する開発コンセプトを徹底。購入しやすい価格を実現した」と開発背景を説明している。 チューナは地上アナログのみ搭載し、BSアナログチューナや、デジタルチューナは非搭載。デジタル3次元Y/C分離回路も装備する。32/27インチには映像入力としてHDMI端子のほか、コンポーネント×2、コンポジット×2、S映像×1を搭載し、20インチにはコンポーネント×1、コンポジット×2、S映像×1を備える。また、D端子変換ケーブルも付属する。全機種、480i/480p/1080i/720pの入力に対応している。 液晶パネルは、32/27インチは解像度1,366×768ドットで輝度550cd/m2、20インチは解像度640×480ドットで輝度は500cd/m2。コントラスト比はともに1,000:1となっている。 32/27インチは壁掛けに対応し、20インチはチルト機構を採用している。また、32/27インチにバーチャルサラウンド「SRS TruSurround XT」も装備する。
□ユニデンのホームページ
(2005年9月30日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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