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ボーズ株式会社は14日、オプション金具により天井や壁から吊り下げ可能なスピーカー「301AVM」の一部製品において、吊り下げ利用時に落下の可能性があることを発表した。 対象となる製品は、301AVMの全色(黒、白、赤、青、緑、シルバー)のうち、’88年8月~’97年5月に製造されたもので、管理番号(D.O.M.ナンバー)は48801~49709。管理番号は、背面にある製造番号の横に記載されている。
上記製品に、天井/壁付け用のオプション金具を取り付けて利用する際、スピーカー本体のネジ穴が破損し、落下につながる可能性があるという。原因は「ネジ穴部品のナットの強度不足」としている。なお、オプション金具には破損の恐れはなく、オプション金具を使用しない場合の利用にも問題ないが、同社は全ての対象製品について点検や交換を推奨している。 該当製品は無償点検・修理を行ない、部品の交換や補強で対応する。また、現行モデル「301V」(63,000円)との無償交換にも応じている。この不具合に関しては2003年2月に告知されていたが、「昨今の地震多発により、再度案内を行なう」としている。 ■ 連絡先 □ボーズのホームページ (2005年10月14日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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