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三菱電機株式会社は、テレビチューナ搭載の液晶ディスプレイ「VISEO」の新モデルとして、HDCP対応DVI-D端子を搭載した20.1型「MDT20TWS」を12月2日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は128,000円。 ボディカラーはホワイト(MDT201WS)とブラック(MDT201WSBK)を用意。液晶パネルはアスペクト比16:10の20.1型/1,680×1,050ドット(WSXGA+)。高応答速度、高コントラストのS-IPSパネルを採用する。視野角は上下/左右178度、輝度は470cd/m2、コントラスト比は700:1。 パネルの応答速度は12msだが、オーバードライブ回路を搭載し中間調の応答速度を6msまで改善。動画再生時の残像感を低減している。また、CRO(Contrast Ration Optimizer)機能を搭載し、入力信号に応じてバックライトをリアルタイム制御し、映像の暗い部分を感知し、黒をより沈ませるなどの制御を行なうことで、コントラストを最大1,600;1まで拡大する。 チューナは地上アナログ(VHF/UHF)。入力端子は、HDCP対応のDVI-D×1、ミニD-Sub15ピンのアナログRGB×1、D4×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声入力×3(RCA×2、ステレオミニ×1)。DVI-DがHDCP対応となったことで、著作権保護を施したDVD出力信号などの表示も行なえる。 3次元Y/C分離回路や3次元I/P変換、3次元ノイズリダクションなども内蔵。また、映像ソースに応じて最適な画質を選択できる「新DV MODE」も搭載し、PC入力時にはスタンダード/テキスト/ムービー/ゲーム/フォトの5モード、TV/ビデオ入力時にはスタンダード/ブライト/ムービー/ゲームの4つのモードから好みの映像モードを選択できる。 スピーカーは、アンダースピーカー型の「サウンドバー」を採用し、出力は5W×2ch。USB 2.0対応のUSBダウンストリームポートを4系統装備する。また、PinP機能や静止画機能も搭載。チルト角度は上30度、下5度。スイーベル角度は340度。 消費電力は92W(待機時2W以下)。スタンドを含む外形寸法/重量は471.4×203.0×391.5mm(幅×奥行き×高さ)/7kg。リモコンや2mのDVI-Dケーブルなどが付属する。 □三菱電機のホームページ (2005年11月1日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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