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台湾CyberLinkは現地時間の4日、Blu-ray Discへの出力に対応したライティングソフト「Power2Go 5」を発表 した。ダウンロード版は既に販売しており、価格は49,95ドルだが、現在は特別価格の39.95ドルで販売されている。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。 Blu-ray Discへの書き込みが行なえるというライティングソフト。ただし、Blu-ray Disc対応ドライブ、およびメディアは現在市販されていないため、実際の書き込みは行なえない。 また、日本での販売についてサイバーリンク トランスデジタル株式会社は「Blu-ray Disc対応ドライブを採用したメーカーPCやドライブメーカーへのOEMとして提供するほか、パッケージ版の販売も予定しているが、日本での具体的な発売時期は未定」だという。 Blu-rayへの対応についてCEOのAlice H. Chang氏は「Power2Go 5が、Blu-rayに対応することは、極めて当然のことと考えている。Power2Go 5は、あらゆる大容量のデータを簡単に、かつ高品質で書き込むことが可能なライティングソフトだ」と説明している。 Blu-rayだけでなく、DVD±R/RW、DVD±R DL、CD-R/RWへの書き込みにも対応しており、DVD±R 16倍速書き込みなど、各フォーマットで現時点の最高速度で書き込みが行なえるとしている。
また、オーディオ関連機能も向上しており、音楽CD作成やMP3エンコード機能などに加え、ビデオファイル中のオーディオ部分のみを抽出したり、曲と曲との間に無音部分の挿入できる。さらに、アルバムやアーティストの情報をオンラインでダウンロードできるという。ほかにも、映像やデジカメ写真のトリム、チャプタの設定、メニュー作成機能なども備えている。
□CyberLinkのホームページ(英文)
(2005年11月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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