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セイコーエプソン株式会社は、データプロジェクタの新モデルとしてXGA解像度で輝度2,000ルーメンを実現した「EMP-82」を11月中旬より発売する。価格は207,900円。限定3,000台で、50型の掛図型スクリーンをセットにした「EMP-82SP」も、同じく207,800円で発売される。 /新開発の0.6型1,024×768ドットの液晶パネルと、高効率ランプE-TORLの搭載により、輝度2,000ルーメンを実現した3LCDデータプロジェクタ。コントラスト比は400:1。レンズは1.2倍のマニュアルズーム(F1.6~1.7)で、マニュアルフォーカス。1.8mの距離から60型の投射が可能。ランプは170W UHE(E-TORL)。 電源オフ後のクールダウンを不要とする「ワンタッチオフ」を搭載。電源オフ後すぐに、電源プラグを抜いて収納することもできる。ランプや電源ユニット周辺部品の耐熱性を向上させたほか、光学エンジンのパーツやレイアウトの改善により、自然放熱を最適化することで、ワンタッチオフを実現したという。 また、電源ONから約4秒で出画される「クイックスタートアップ」や、「自動台形歪み補正機能」などを搭載。5Wのモノラルスピーカーも内蔵する。入力端子はアナログRGB(D-Sub15pin)×2、S映像×1、アナログ音声×3(ステレオミニ×2、RCA×1)。出力端子はアナログRGB(D-Sub15pin)×1、アナログ音声×1(ステレオミニ)。アナログRGBはコンポーネント信号にも対応し、入力信号を自動識別して表示できる。 制御用のRS-232C端子やUSB端子も装備。外形寸法は327×246×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7kg。 □エプソンのホームページ (2005年11月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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