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プレクスター株式会社は14日、テレビキャプチャカード「PX-TV432P/JP」を、Windows XP Media Center Edition 2005(MCE 2005)で動作させるためのドライバを公開。同製品のMCE 2005への正式対応を発表した。 7月に発売された「5PX-TV432P/JP」はWISTechnologies製のハードウェアエンコーダ「GO7007SB」を搭載しており、MPEG-1/2/4に加え、DivX形式での録画が可能なテレビキャプチャカード。対応OSはWindows 2000/XP。 公開されたドライバを使用することでMCE 2005でも動作するようになる。しかし、キャプチャカード付属の録画用ソフト「INFO.TV Plus」はMCE 2005には対応していないため、録画はMCE 2005の録画機能を利用することになる。 また、MCE 2005はMPEG-2の録画のみサポートしているため、MPEG-1/4とDivXでの録画は行なえず、録画フォーマットもDVR-MSのみとなる。録画コンテンツの再生もMCE 2005の機能を利用する。
高画質化回路は3次元Y/C分離回路とゴーストリデューサー機能を備えており、MCE 2005でも利用可能。しかし、設定で両機能をOFFにすることはできない。また、カードにはノイズリダクション機能も備えているが、MCE 2005では使用できない。
□プレクスターのホームページ
(2005年11月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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