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株式会社東芝は、フラッシュメモリを内蔵したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat Pシリーズ」を12月上旬より順次売する。「gigabeat」シリーズでは、初のフラッシュメモリ型となる。
512MBモデル「gigabeat P5(MEP05L)」が12月上旬、1GBモデル「gigabeat P10(MEP10L)」が12月中旬より発売され、価格はともにオープンプライス。直販サイト「shop1048」価格は512MBモデルが13,980円、1GBモデルが17,980円。 1.1型の96×96ドットのカラー有機ELディスプレイを搭載したオーディオプレーヤー。ボディカラーは、512MBモデルがメークパレットをイメージしたという「レッドパレット」、ホワイト/シルバーの「ホワイトパレット」の2色。1GBモデルは「ブラッククローム」で、ネックストラップを利用して「アクセサリ感覚で身につけられる」という。 MP3/WMA/WAVの再生に対応し、対応ビットレートはMP3/WMAともに16~320kbps。Windows Media DRMに対応し、WMA形式の音楽配信サイトで購入した曲が再生できるほか、「将来国内で配信開始が予定される定額制配信にも対応できる」という。楽曲転送にはWindows Media Player 10を利用。対応OSはWindows XP。 有機ELディスプレイに楽曲のタグ情報を表示できるほか、時計機能も搭載。さらに、デジタルカメラで撮影したJPEG画像をgigabeat Pに転送し、再生できる。なお、音楽再生時の写真表示はできない。HDD搭載モデル「gigabeat X」と同様の十字型の操作インターフェイスを採用するが、タッチパネル式ではなく、ボタンを押し込む形の「プラスボタン」となっている。 5モードのプリセットイコライザを搭載するほか、ユーザーモードも備え、5バンドのグラフィックイコライザによる音質調整が可能。また、FMチューナやボイスレコード、ライン入力も備えており、MP3形式でFM/ボイス/ライン録音できる。録音モードは高音質(192kbps)/通常(128kbps)/長時間(96kbps)の3モードを用意し、FM/ラインはステレオ対応、ボイス録音はモノラルとなる。 電源は内蔵リチウムイオン充電池で、連続再生時間は約14時間。充電はUSB経由で行なう。外形寸法は31.9×13.2×82.0mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約49g(512MB)/約50g(1GB)。ヘッドフォンやUSBケーブルが付属する。 □東芝のホームページ (2005年11月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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