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TDK株式会社は、独自のハードコートを施した8倍速対応の録画/データ用DVD-Rメディアを12月1日に発売する。録画用とデータ用で、それぞれ1/5/10/25/50枚パックが用意される。価格は全てオープンプライスで、各モデルの型番と店頭予想価格は下表の通り。
同社のハードコートDVD「超硬」シリーズの新製品で、8倍速記録に対応。4月発売の録画用/データ用DVD-Rメディア「DVD-R47HCK」、「DVD-R120HCK」のインクジェットプリンタ対応モデルで、レーベル面の内径23mmまで印刷が可能。
それ以外の仕様はDVD-R47HCK/R120HCKと共通で、独自のハードコート技術「DURABIS 1」技術を採用。ハードコートに使用する添加剤の性能を向上させることで、ディスク表面の摩擦係数を低減し、指紋やホコリなどのディスクの汚れを容易に拭き取って落とせるほか、指紋汚れによるエラー発生率を同社の一般的なDVDに比べ1/10以下に抑えた。 また、キズに対する強さが約100倍、紫外線に対する強度は約3倍になった。さらに、帯電位半減にかかる時間が約1/18となったことで静電気を原因とするホコリやチリの付着も防ぐという。ケース形状は、単品が10mm厚ケース、5/10枚パックが5mm厚ケースで、25/50枚パックがスピンドルケースとなる。 □TDKのホームページ (2005年11月22日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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