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インターネットを利用してアンケート調査を行なっているマイボイスコム株式会社は24日、「薄型テレビの利用」についての調査結果を発表。回答者の16.5%が液晶テレビを所有し、「魅力を感じるメーカー」ではシャープが34.8%で他を大きく引き離し、トップとなった。 この調査は同社のコミュニティサイトに登録しているメンバーを対象に11月1日から5日まで行なわれたもの。回答者数は15,551人で、男女比率は男性が40%の6,197人、女性が60%で9,354人。年代は10代が4%(561人)、20代23%(3,645人)、30代39%(6,034人)、40代23%(3,623人)、50代以上が11%(1,688人)。 液晶、プラズマ、リアプリジェクションテレビを合わせた薄型テレビの所有者は全体の19.9%。その中で最も多いのは液晶テレビで16.5%、次いでプラズマの3%、リアプロテレビの0.4%となっている。 また、3年以内に購入を予定していると答えた人は、全体の23.1%で、前回の調査と比べ5ポイント増加したという。購入を検討するメーカーでは、首位がシャープで51.1%、次いで松下電器が35.9%、ソニーが31.6%と続く。4位以下は日立(15.2%)、東芝(15%)、パイオニア(9.9%)、ビクター(7.3%)、三菱電機(5.8%)。 「魅力を感じる薄型テレビのメーカー」では、「わからない」が34.7%となったが、それ以外ではシャープが34.8%を獲得し、2位の松下電器の12.1%を大きく引き離した。次いでソニー(9.9%)、日立(2.1%)、東芝(1.8%)となっている。
メーカーのイメージに関しては、シャープに対して「液晶と言えばシャープというイメージがあるから」や、「国内生産の点で信頼性が高いと思うから」などの意見がある。また、松下には「コストパフォーマンスが高い」、「DVDレコーダと同じメーカーで揃えたい」、ソニーには「性能が良く、デザインが気に入っている」、「スタイリッシュでオーディオなどの音も良いから」などの意見が集まったという。
「購入時に重視する点」では、「価格」が最も多い78.8%、次いで「画質の良さ」が51.7%、「画面の大きさ」が45%、「消費電力」が32.8%、「地上デジタル放送対応」が25.5%という結果になっている。
□マイボイスコムのホームページ
(2005年11月24日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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