住友電工、マルチ衛星アンテナ「LuneQ-40」を店頭販売 －ヨドバシカメラ主要11店舗で取り扱い開始

LuneQ-40

　住友電気工業株式会社は28日、日本でサービスしている全てのBS、CS放送を1台で受信できるマルチサテライトアンテナ「LuneQ-40(ルネキュー40)」(19,800円)を、家電量販店や電器店で販売すると発表した。

　第一弾として、ヨドバシカメラへの納入を開始し、主要11店舗での販売を開始。オンラインショップ「yodobashi.com」でも取り扱いが始まっており、価格は、アンテナが19,800円、CSコンバータキットが9,080円、柵・壁付けキットが7,580円(30日現在)となっている。

　今後は他の家電量販店などでも順次取り扱いを依頼し、販路を拡大する予定としている。

　LuneQ-40は、国内で放送されている全ての衛星放送を1台で受信できるアンテナ。BS/110度CSデジタル、BSアナログ、スカパー! を標準で受信できるほか、オプションのコンバーターキットを使用すればMusic birdも受信可能。2004年12月から同社の専用サイトで販売されていた。カラーリングは「アースブルー」、「ライトグレー」、「アイボリー」の3色。

　あらゆる方向の電波に対して、均一の特性を持ったアンテナとして作用する「ルネベルグレンズ」を採用。各衛星からの電波の焦点距離に、受信部であるLNB(Low Noise Block converter)を配置し、複数の衛星からの電波を同時に受信できる。

□住友電工のホームページ
http://www.sei.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sei.co.jp/news/press/05/prs421_s.html
□製品情報
http://www.luneq.jp/

(2005年11月30日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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