NECエレ、地デジ対応LSI事業を強化 －テレビ/レコーダ/AVパソコン向けの開発を推進

　NECエレクトロニクス株式会社は、地上デジタル放送対応のシステムLSIの採用実績を発表するとともに、同事業を強化していく方針を明らかにした。

　同社では地上デジタルハイビジョン放送対応のデジタルテレビ向けLSI、DVDレコーダ、AVPCの3分野において開発リソースを倍増。今後2年間で5品種以上の新製品を投入し、2007年度に同分野で売上高300億円を目指す。

　同社のシステムLSIプラットフォーム「EMMArchitecture」は、デジタルテレビ分野は、ソニーの「BRAVIAシリーズ」のデジタル放送受信部に「EMMArchitecture2HL」が採用。さらに、東芝のHDD/DVDレコーダに「EMMArchitecture2RH」が、AVパソコンではNECの「VALUESTAR Wシリーズ」に「EMMArchitecture2HL」が採用されている。

□NECエレクトロニクスのホームページ
http://www.necel.com/index_j.html
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(2006年1月16日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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