|
松下電器産業株式会社は、従来比5倍の高速ワイヤレス送信が行なえるという無線LAN機能内蔵データプロジェクタ3機種を発売する。各モデルは搭載パネルや輝度が異なる。型番、仕様、発売日、価格は下表の通り。
いずれのモデルも、IEEE802.11b/gの無線LAN接続に対応し、PCからデータをワイヤレスでプロジェクタに伝送できる。従来モデル「TH-LB20NT」と比べ、約5倍の送信速度を実現しており「静止画だけでなく、PowerPointに動画ファイルを貼り付けても滑らかにワイヤレス送信できる」としている。 また、セカンダリーディスプレイ送信機能「ワイヤレスプロンプター」を搭載。PowerPointでのプレゼンテーション時に、プロジェクタへはプレゼンテーション画面を表示し、PC画面には原稿を表示することができる。 送信側のPC用ソフトとして、「ワイヤレスマネージャーME3.0」を同梱。インストール作業が不要なソフトでメモリーカードなどに記録したまま実行が可能。利便性を高めているほか、ワイヤレス通信が途絶えた場合でも、自動的に再接続を行なう機能を備えている。 ほかにも、4/16台のPCの画面を同時表示できる機能や、1台のPCから最大8台までのプロジェクタにワイヤレス送信できるマルチライブモードも利用可能。明るい環境でクッキリとした画像を表示できる「デイライトビュー2」機能も備えている。
液晶パネル解像度は3機種とも1,024×768ドット。パネルサイズは50NTが0.6型、55NTが0.7型、60NTが0.8型で、いずれも3板式。各モデルの主な仕様は下表の通り。
□松下電器のホームページ
(2006年2月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|