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バンダイビジュアル株式会社は、携帯ゲーム機「PSP(プレイステーション・ポータブル)」で再生できるUMDビデオソフトの新タイトルとして、アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX コンピレーション」と、「ミニパト」、3DCGアニメの「機動戦士ガンダム MSイグルー 1年戦争秘録」の3タイトルを4月27日に発売する。各タイトルの品番、価格は下表の通り。
■ 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX コンピレーション
奥の深い物語とリアリティのあるSF設定、そしてハイクオリティな映像とサラウンド音声で、アニメファンやAVファンの話題をさらったシリーズ。UMDビデオには、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の第1話「公安9課 SECTION-9」と、続編「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」の第1話「再起動 REEMBODY」の計2話を収録している。 さらに、初回限定生産でDVD化された「ファンディスク 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX -インターバル-」の内容も収録。具体的にはショートコメディ「タチコマな日々」(3episodes)編と、ミュージッククリップとして、「笑い男事件」の流れをサスペンステイストでまとめたものと、シリーズ全体から戦闘シーンを集めたもの、ゲストキャラクター達をゆっくりとしたテンポの曲とともに振り返る、計3曲を収めている。
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■ ミニパト
DVD版と同じ映画本編を収録。「ミニパト」は、アニメ「機動警察パトレイバー」の外伝的な作品で、映画「WXIII 機動警察パトレイバー」と同時上映された短編映画。3本のショートストーリーで構成されている。 内容は、イングラムの主要装備として開発された37mmリボルバーカノンについて後藤隊長が詳細に解説する「吼えろ リボルバーカノン!」。整備班主任のシバシゲオが、ロボットアニメの歴史の観点からイングラムについて考察する「あヽ 栄光の98式AV!」。第1小隊の南雲隊長がこれまで語られることの無かった特車二課の財政状況や食糧事情の秘密について暴露する「特車二課の秘密!」の3本。 人形劇をパタパタアニメにして、3DCG上で再現したという異色の映像が特徴。特典映像として、パタパタアニメ制作の裏側がわかる約35分のメイキング映像を収録する。
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■ 機動戦士ガンダム MSイグルー 1年戦争秘録
「機動戦士ガンダム MSイグルー 1年戦争秘録」は、バンダイミュージアムで上映されたフル3DCG作品。「機動戦士ガンダム」の舞台である1年戦争を、「第603技術試験隊」に所属するオリヴァー・マイ技術中尉の視点から描いたオリジナル・ストーリー。 コンビニエンスストアのローソンにて、限定でDVD版が販売された。また、DVDの新作OVAとして「機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079-」が4月26日に発売予定(1巻のみで価格は5,040円)。 モビルスーツだけでなく、キャラクターもすべて3DCGで描き、クオリティの高さも話題となった。全3話の作品で、UMDには第1話「大蛇はルウムに消えた」、第2話「遠吠えは落日に染まった」、第3話「軌道上に幻影は疾る」の全てを収録する。 声の出演は石川英郎、長沢美樹、飯塚昭三ほか。
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□バンダイビジュアルのホームページ
(2006年2月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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