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株式会社飛鳥は、動画/音楽再生対応の液晶搭載HDD内蔵フォトストレージ「Tripper V」の発売を延期し、2006年夏の発売を目指すことを明らかにした。 Tripper Vは、2005年10月のWPC EXPO 2005で開発表明を行ない、2006年1月~2月に発売すると予告していた。しかし、「より使いやすい製品の開発、品質に万全を期す」ため、発売を2006年夏以降に延期した。 Tripper Vは、3.5インチ640×480ドット液晶を搭載し、内蔵HDDは1.8インチの40GBまたは20GB。本体には、コンパクトフラッシュ/Microdrive、SD/miniSD スロットを装備し、JPEG、RAW(30機種以上に対応予定)、TIFFといった静止画表示に加え、MPEG-2/4、WMV、DivXの動画再生、MP3、WMA、AAC、AC3の音楽再生に対応する。 静止画のスライドショー再生や、TV出力にも対応している。また、USB 2.0コネクタを搭載し、PCとの接続のほか、メモリカードリーダーやTripperシリーズを接続できるホスト機能も備えている。 □飛鳥のホームページ (2006年2月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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