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日本ビクター株式会社は、フロントパネルにUSB端子を備えたDVD/CDレシーバなど、カーオーディオ製品4モデルを4月上旬に発売する。なお、DVDビデオ再生機能を備えた上位モデル2機種は「ロードシアター」ブランドのモデルとなる。各製品の価格、仕様は下表の通り。
■ KD-DV6200
最大の特徴は、フロントパネルにUSB端子を備え、直接接続したポータブルオーディオプレーヤー内の音楽ファイルを再生できること。同社のポータブルオーディオプレーヤー「XA-MP」、「XA-E」シリーズが接続できるほか、USBメモリとも接続可能。メモリ内のWMA/MP3ファイルが再生でき、再生/停止に加え、楽曲サーチなどもレシーバ側から行なえる。 また、別売の専用アダプタ「KS-PD100」(10,500円)を接続することで、iPodとの連携も行なえる。アンプ部の最大出力は50W×4ch。 DVDビデオに加え、DVD±R/RWやCD-R/RWに記録したWMA/MP3/WAVファイルの再生も可能。さらに、DivX動画の再生もサポートする。また、24bit DACを内蔵。微妙な音のニュアンスも再現するとしている。
フロントとリアシートで別々のソースを再生できる「デュアルゾーン機能」や、スピーカーの許容入力に合わせて内蔵アンプの出力を切り替える「アンプゲインコントロール機能」などを装備。7バンドのイコライザも備えている。
■ KD-DV5200
主な機能はKD-DV6200と同じだが、USB端子は備えていない。しかし、別売のインターフェイスアダプタ「KS-PD500」(10,500円)を使用すると、同社のオーディオプレーヤー「XA-HD500」と接続できる。また、DV6200と同様にiPodとの連携もサポートする。 さらに、フロントパネルにステレオミニのアナログ音声入力も備えており、そのほかのポータブルプレーヤーとも接続できる。 DVDビデオの再生に対応し、DVD±R/RWとCD-R/RWに記録したWMA/MP3ファイルの再生も可能だが、DivX動画の再生機能は省かれている。また、デュアルゾーン機能も備えていない。
アンプ部の最大出力は50W×4ch。入出力端子におけるDV6200との違いは、サブウーファアウトが省かれていることと、アナログ音声出力が2系統から1系統になっていること。
■ KD-C505
フロントにUSB端子を備えたCDレシーバ。CD-R/RWに記録したWMA/MP3の再生に対応。バーブラウン製の24bit DACも備えている。また、別売のアダプタを使用することでiPodやXA-HD500との連携にも対応。アンプゲインコントロールや、6パターンのイコライザも備える。
■ CS-GP2
アンプを内蔵したアクティブサブウーファ。16cm径のユニットと25cm径のユニットを各1基搭載。最大出力320WのMOS-FETアンプを内蔵する。 ユニットにはディンプル加工を追加し、強度を増したという大型アルミダイヤフラムを採用。2基のユニットのレベルがわかる自発光2連アナログメーターを装備。手元で音量調節が行なえるワイヤードリモコンも付属する。
エンクロージャは密閉型で、24mm厚の天板を採用。ダークブルーの皮革調シートも使用している。再生周波数帯域は20Hz~200Hz(BASS用LPFスイッチON時)、20Hz~500Hz(BASS用LPFスイッチOFF時)。外形寸法は458×308×278mm(幅×奥行き×高さ)。重量は13kg。
□日本ビクターのホームページ
(2006年2月15日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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