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LG.Philips LCDとEastman Kodakは15日、アクティブマトリクス型有機ELを共同で開発することで、合意したと発表した。 両社は今後、モバイル用途向けやその他の応用事例など、有機ELの開発、製造、製品化について協議を進めていく。 LG.Philips LCDのBudiman Sastra副社長兼CTOは、「今回の合意により、LG Philipsの優れたTFT技術と、Kodakによる有機EL素材やプロセス技術の組み合わせが可能となる。有機ELのビジネス機会の創出を目指す」と、提携の意義を説明している。 Kodakは有機EL製造合弁会社のエスケイ・ディスプレイなどで、三洋電機と協力していたが、1月に三洋電機が有機EL事業から撤退。エスケイ・ディスプレイも解散したが、他メーカーと協力し、パネルの設計/生産などを含め事業を継続していくことを表明していた。 □Kodakのホームページ ( 2006年2月16日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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