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松下電器産業株式会社は17日、「SD-Jukebox Ver.5.0」または「MOOCS PLAYER」を、「DRM対応メディアプレーヤー用更新プログラム(KB891122)」を適用した環境で使用すると、SDカードのデータが消去されることが判明したと発表した。 対象となるのは、「SD-Jukebox Ver.5.0 Standard Edition」、「SD-Jukebox Ver.5.0 Light Edition」(各社携帯電話同梱版も含む)、「MOOCS PLAYER」。 マイクロソフトが2005年2月15日に公開した「DRM対応メディア プレーヤー用更新プログラム(KB891122)」を適用した環境または、Windows Media Playerのバージョンが「10.0.0.3802」の環境で、対象ソフトでWMA/MP3ファイルを再生後に、SDメモリーカードへアクセスすると、SDメモリーカード上の楽曲が消去される。
KB891122と対象ソフトが競合しているため発生する不具合で、アップデートプログラムが2月下旬に提供される予定。なお同社では、「アップデート公開までの間は、WMA、MP3再生後は、いったんSD-Jukeboxを再起動することで、不具合を回避できる」としている。
□松下電器産業のホームページ
(2006年2月17日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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