コダックや富士フイルム、アルバム管理の共通規格 －JPEG画像やMPEG-2などの管理を共通化

　イーストマン・コダック、富士写真フイルム株式会社、コニカミノルタフォトイメージング株式会社は、静止画や動画、音声向けの管理規格「EVERPLAY(エバープレイ)」を発表。無償ライセンスを開始した。

　EVERPLAYは、従来「PASS(Picture Archiving and Sharing Standard)」の名称で規格策定作業が進められていたデジタル画像管理規格。今回規格完成を受けて、EVERPLAYに名称を変更した。

　EVERPLAYでは、記録メディアに静止画や動画を記録する際の、メディア内のフォルダ構造やサムネイル情報などを規定。XMLを利用し、JPEGの静止画のほか、MPEG-1/2/4、MOV、AVIなどの動画ファイル、MP3やWAVなどの音楽ファイルの管理も可能。異なるディスクや機器間での共通インターフェイスなどを実現する。DVDプレーヤーや、パソコン、業務用のプリント端末などでの対応を予定している。

□コダックのホームページ
http://wwwjp.kodak.com/
□ニュースリリース
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0206/220206_01.shtml
□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□コニカミノルタフォトイメージングのホームページ
http://konicaminolta.jp/
□関連記事
【2005年3月16日】コダック、コニカミノルタ、富士フイルム、「PASS仕様Ver.1」を完成
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/03/16/1192.html

( 2006年2月22日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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