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米Gatewayは、HDCPに対応したDVI入力を備えた21型のパソコン用ディスプレイ「FPD2185W」を発売した。石丸電気や上新電機、九十九電気、ノジマなどで販売を予定。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は79,800円前後の見込み。 解像度1,680×1,050ドットの液晶パネルを採用したパソコン用ディスプレイ。輝度は300cd/m2。コントラスト比は1,000:1。視野角は上下左右とも178度。応答速度は8ms。テレビチューナは備えていない。 最大の特徴は、HDCPに対応したDVI端子を備えたこと。これにより、次世代DVDの映像など、同方式で暗号化され、著作権が保護されたコンテンツも表示できる。なおHDCP対応のDVI端子を備えたディスプレイは、三菱電機やデルが既に販売している。
さらに、プログレッシブ変換回路としてFaroudjaの「DCDi」を搭載。繊細で色彩な表示ができるほか、動きのある映像も滑らかに表示できるという。 DVIに加え、アナログRGB(D-Sub 15ピン)とコンポーネント、S映像、コンポジット端子も用意。USBハブ機能も備えている。 ピクチャーインピクチャー表示が可能なほか、ディスプレイは縦位置に回転可能。付属のソフトウェアを利用すれば、縦位置/横位置の状態を自動的に検知し、ディスプレイを回転させるだけで表示も連動して切り替えることができる。
外形寸法は494×208×390mm(幅×奥行き×高さ)。重量は8.5kg。消費電力は75W。
□Gatewayのホームページ
(2006年2月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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