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三菱電機株式会社は、オートターン機能を搭載した37型液晶モニター「LCD-R37MX5」を3月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27万円前後の見込み。 解像度1,366×768ドットのパネルを採用した37型液晶モニターで、テレビチューナは地上アナログ(VHF/UHF/CATV)のみ。デジタルチューナは内蔵しない。 液晶部の視野角は上下/左右170度。最大の特徴は画面を左右に約30度ずつ回転できる「オートターン」機能と、上下に5度ずつ傾けられる「チルト」機能を搭載したこと。また、2画面表示機能も装備している。 高画質化エンジンの「Diamond Engine III」を内蔵。コントラストや輝度をリアルタイムで制御する「ダイナミックレベルエクスパンダー(DLE II)」や、斜め適応型IP変換、輪郭補正機能の「ダイナミックイメージプロセッサーII」、残像を低減する「フィードフォワードドライブ(FFD II)」などにより高画質化を図っている。 入力端子はD4×2、S映像×3、コンポジット×3、アナログ音声×3、PC入力(D-Sub15pin)×1。HDMI入力は非搭載。2画面表示機能も装備し、本体はファンレス設計で、10W×2ch出力のDIATONEスピーカーも内蔵。デジタルアンプの採用によりクリアな音質を実現している。 消費電力は160W。年間消費電力量は185kWh/年。スタンド利用時の外形寸法は944×370×721mm(幅×奥行き×高さ)、重量は24.9kg。リモコン(R-L44)も付属する。 □三菱電機のホームページ ( 2006年2月28日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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