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ボーズ株式会社は、ホールや体育館などの施設での利用を想定した業務用の中高音域専用スピーカー2モデル「Panaray LT 9400」と「Panaray LT 6400」を4月1日に発売する。価格はどちらも1本273,000円。各モデルともブラックとホワイトの2色を用意する。 同社の大規模空間用スピーカー「Panaray LT」シリーズと組み合わせて利用する中高音域専用モデル。同スピーカーを追加することで「アナウンスなど、中高音域を効率的に補完できる」と説明している。 なお、同製品をマルチスピーカーシステムに組み込むためには、専用のEQパラーメーターによるアクティブイコライジングが必要となる。再生周波数帯域は200Hz~16kHz。 2モデルの違いは指向性で、LT 9400は水平90度/垂直40度、LT 6400は水平60度/垂直40度の範囲に音を放出。様々な空間に適応できる音響システムを、柔軟かつ経済的に構築できるという。 そのほかの主な仕様は共通。2ウェイ2スピーカーで、高域は1インチのコンプレッションドライバを、ミッドレンジは11.5cm径のウーファを2基搭載している。インピーダンスは8Ω。
エンクロージャは13層のバルティックバーチ材を使用。外形寸法は612×574×640mm(幅×奥行き×高さ)。重量は36kg。エンクロージャには吊り点を16箇所装備しており、様々な条件に合わせて配置できる。
□ボーズのホームページ
(2006年3月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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