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三菱電機株式会社は、VHSデッキを一体化したDVDレコーダ1モデルと、VHSデッキ内蔵のDVDプレーヤー1モデル、単体DVDプレーヤー1モデルの計3機種を4月21日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。各モデルの型番、店頭予想価格は下表の通り。
■DVR-S320 DVDレコーダとVHSデッキを一体化したモデル。チューナはVHF/UHF/CATVに対応するが、1基のみとなっており、DVDとVHSテープへの2番組同時録画は行なえない。 DVD-R/RWに最長10時間の録画が行なえるという「長時間モード」を搭載。再生はDVD-RAMもサポートする。さらに、DVD-RへのVRモード録画にも対応。CPRM対応メディアを利用すれば、コピーワンスコンテンツも録画できる。CD-R/RWに記録したJPEG画像の表示も可能。 映像処理用に12bit/108MHzのDACと、12bit/27MHzのADCを搭載。録画予約はDVD、VHSともにGコードを利用。DVDの特殊再生機能として1.3倍の早見、早聞き、0.8倍の遅見、遅聞き再生もサポートする。
出力端子はDVD専用としてD2、S映像、アナログ音声、同軸デジタル音声を各1系統用意。共通の出力はコンポジット、アナログ音声を各1系統用意。入力はコンポジット、アナログ音声、S映像を各2系統用意する。外形寸法は435×265×99.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.2kg。
■DJ-V260
DVDプレーヤー部はDVD-R/RWの再生にも対応。CD-R/RWに記録したMP3とJPEGの再生も可能。同時再生もサポートしており、BGM付きのスライドショーが楽しめる。また、DVR-S320と同様にDVDの1.3倍の早見、早聞き、0.8倍の遅見、遅聞き再生もサポートする。 チューナはアナログVHF/UHF/CATVのみ。本体とリモコン操作ボタンの表記に大きな日本語を採用したことで、使い易さが向上したという。
出力端子はDVD専用にD2、S映像、アナログ音声、同軸デジタルを各1系統。VHSとの兼用でコンポジットとアナログ音声を1系統用意。入力はコンポジット、アナログ音声を各2系統備える。外形寸法は435×233×94mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.7kg。
■DJ-P260
1.3倍の早見、早聞き、0.8倍の遅見、遅聞き再生もサポートするDVDプレーヤー。再生可能なディスクはDVDビデオとDVD-R/RW。CD-R/RWに記録したMP3/JPEG表示も行なえる。
出力端子はD2、S映像、アナログ音声、コンポジット、同軸デジタル音声を各1系統装備。外形寸法は435×211×51mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.3kg。
□三菱電機のホームページ
(2006年3月16日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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