アイ・オー、LowProfile対応ビデオキャプチャカード －EUのRoHS指令に適合。MPEG-2キャプチャには非対応

4月中旬発売 標準価格：7,770円

　株式会社アイ・オー・データ機器は、LowProfile PCIに対応したビデオキャプチャカードのRoHS指令準拠モデル「GV-VCP3R/PCI」を4月中旬に出荷する。価格は7,770円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。

　2002年4月発売の「GV-VCP3/PCI」(7,560円)と主な機能は共通しているが、EUにて2006年7月から施行される、電気・電子機器における特定有害物質使用規制の「RoHS指令」に適合したモデル。なお、MPEG-1/2でのキャプチャ機能や、ビデオ編集ソフトなどは省かれている。また、ビデオデコーダチップは、GV-VCP3/PCIでは「CX23880」だったが、GV-VCP3R/PCIでは「CX23881」を採用。GV-VCP3/PCIと同じく10bit A/D変換に対応している。

　S映像1系統、コンポジット2系統の入力端子を備え、ロープロファイルPCI用のブラケットが付属。同社のキャプチャソフト「VideoRecorder」を同梱し、AVI(OpenDML)、WMV形式でのキャプチャが行なえる。また、デインターレースやノイズ除去機能を搭載するほか、BMP形式での静止画保存も可能。

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2006/03/gv-vcp3rpci.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2003/gv-vcp3pci/index.htm
□関連記事
【2002年4月22日】アイ・オー、ロープロファイル対応のビデオキャプチャカード
―10bit A/D変換に対応し、入力を3系統搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020422/iodata2.htm

(2006年3月29日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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