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ソニーは、地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵した液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の2シリーズ6モデルを5月1日より発売する。 広色域バックライトシステム「ライブカラークリエーション」を搭載したV2000シリーズと、エントリーモデルS2000シリーズで、それぞれ32/40/46型をラインナップする。価格は全てオープンプライス。
32/40/46型ともに液晶パネルは1,366×768ドット。パネルはS-LCD製の「ソニーパネル」で、輝度はV2000が450cd/m2、S2000が500cd/m2。コントラスト比は1,300:1、視野角は上下左右178度、パネル応答速度は8ms。ソニーでは「40V型を大画面テレビのエントリーサイズとして注力し、より大画面を求めるお客様に46V型を提案していく」としている。
SシリーズとVシリーズの違いは、本体デザインのほか、V2000シリーズのみ色再現性を向上させたバックライトシステム「ライブカラークリエーション」を搭載したこと。RGBのそれぞれの蛍光体を新開発し、赤・緑の波長を強めることで、色再現域を従来のCCFL方式と比較して約120%に拡大。木々の緑や、深みある赤を忠実に再現可能という。
また、S/Vシリーズともに、独自の高画質化回路「ブラビアエンジン」を搭載。黒の再現性向上や、コントラスト感や奥行き感の向上などを実現しているという。 V2000シリーズでは、従来モデル「V1000」から筐体を一新。黒色のボディカラーを踏襲しながら、フレームをスリム化。大画面を引き立てるとともに、ダークメタリックのパーツを採用し、高級感を高めている。S2000シリーズはS1000シリーズのデザインを踏襲している。 ステレオスピーカーを内蔵し、出力は10W×2ch。サラウンド機能として「TruSurround XT」を搭載する。HDMI端子やアナログRGB入力も装備。リモコンは使用頻度の高いボタンに機能を絞った「シンプルリモコン」を採用する。 チューナは、地上/BS/110度CSデジタルと地上アナログを各1系統装備。入力端子はHDMI×1、D4×2S映像×2、コンポーネント×2、コンポジット×3、D-Sub 15ピン×1、PC音声入力×1。出力端子はデジタル放送出力(S映像)×1、光デジタル出力×1、ヘッドフォン出力×1、Ethernetを装備する。
□ソニーのホームページ ( 2006年4月11日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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