|
長瀬産業株式会社(TRANSTECHNOLOGY)は、DLNAに対応したワイヤレスネットワークオーディオプレーヤーを4月12日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格はプレーヤー単体の「APX-300」が17,980円前後、2.1chのアクティブスピーカーとのセット「APX-300SP」が19,980円、スピーカーのみの「SP-100」が5,980円。なお、4月12日現時点ではDLNA認証は取得予定段階。
有線/無線LAN機能を備え、DLNAをサポートしたネットワーク・オーディオ・プレーヤー。PCなどのDLNA対応機器に保存した音楽ファイルをネットワーク経由で再生が可能。対応フォーマットはMP3/WMA9/AAC/Real Audio/OggVorbis/PCM。Windows MediaのDRM10もサポート。音声出力としてRCAのアナログ出力を備えている。 また、PC用のDLNAサーバソフトとして「Ultimate CS」を同梱。トランスコード機能も備えており、プレーヤー側で対応していないコーデックもトランスコードしてAPX-300SPに送信できる。また、APX300SPにビデオ再生機能は搭載されていないが、Ultimate CS自体は映像ファイルの配信にも対応している。 なお、Ultimate CSはWindows Media DRM10には対応していない。対応を検討している段階で、DRM10がかかったファイルの配信にはWindows Media Connectを利用する必要がある。 また、インターネットラジオの受信機能も搭載。ネットラジオガイド「vTuner」と提携しており、様々なジャンルのラジオが楽しめるという。
ネットワーク機能は有線で100BASE-TX/10BASE-T、無線LANはIEEE 802.11b/g準拠。外形寸法は158×98×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は300g。液晶モニタも装備するほか、リモコンも付属する。
■ 2.1chアクティブスピーカー
サテライトとサブウーファの2.1chスピーカー。サテライトには32mm径のアルミニウム振動板を採用したユニットを搭載。ドライバーにはネオジウムマグネットを使用。サブウーファには8cm径のコーンユニットを内蔵する。
アンプ部の最大出力はサテライト用が3W×2chで、サブウーファ用が10W。インピーダンスはサテライトが16Ω、サブウーファが8Ω。システム全体の再生周波数特性は50Hz~20kHz。外形寸法と重量は、サテライトが50×90×170mm(幅×奥行き×高さ)で約160g、サブウーファは143×160×143mm(同)で、約1.5kg。
□TRANSTECHNOLOGYのホームページ
(2006年4月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|