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DIATONEスピーカー専用の試聴室がオープン
-ブランド復活第1弾「DS-MA1」が試聴可能


4月25日開設

料金:無料(予約制)


DS-MA1

 三菱電機エンジニアリング株式会社は、オーディオブランド「DIATONE(ダイヤトーン)」スピーカー専用の試聴室を4月25日より東京で開設。試聴は無料だが、事前予約が必要で、予約は4月24日より受け付ける。

 試聴できるスピーカーは、2005年12月より受注を開始したフロア型の「DS-MA1」。試聴会はこれまで東京と京都で定期的に行なわれてきたが、試聴希望者が多数に及んだため、専用試聴室の開設に至ったという。

 試聴室は、同社のe-PLAZA内(東京都千代田区九段北1-13-5 日本地所第一ビル)に開設され、試聴可能な日時は月曜~土曜の10:00~12:00、13:30~19:30で、試聴時間は1回につき2時間程度。定員は各回6名。予約は電話で行なえるほか、同社サイト上から申込み用紙(Wordファイル)をダウンロードし、メールまたはFAXでも申請できる。

【連絡先】
●電話:03-3288-1754(東日本営業所)
●FAX:03-3288-1576(東日本営業所)
●E-MAIL:DIATONE@www.mee.co.jp

 DIATONEは、三菱電機のオーディオ用ブランドとして’46年のフルレンジスピーカー開発と共に誕生。’99年に一般向けの単品販売が休止され、事実上撤退状態が続いていたが、開発者らが移籍した三菱電機エンジニアリングが同ブランドの復活を発表。DS-MA1が復活後の第1弾製品となっている。

 DS-MA1は、3ウェイ3スピーカーのフロア型。ミッドレンジとツイータのユニットには、「B4Cピュアボロン振動板」を採用。固有音が少ない、ピュアな音質を実現したという。全ユニットのドライバーには、ネオジウム・マグネットを使った低ひずみ磁気回路(ADMC:Advanced Magnet Circuit)を搭載する。

 「響きの美しさを追求した」というエンクロージャには、ピアノ響板材スプルースを使用。バッフル面は3層構造で、サーフェースカットも施して回折波の影響を低減している。仕上げはチェリー材の突き板で、高級感を演出している。砲金製のインシュレータも同梱する。


□三菱電機エンジニアリングのホームページ
http://www.mee.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mee.co.jp/kaisyaan/press/prs060421.html
□DIATONEブランドのページ
http://diatone.mee.co.jp/index.html
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( 2006年4月21日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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