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デル株式会社は、コンパクトDLPプロジェクタの新モデルを5月10日に発売する。パネル解像度1,024×768ドットの「2400MP」と、800×600ドットの「1200MP」の2機種をラインナップし、価格は2400MPが140,000円、1200MPが88,000円。
■2400M
2400Mは、2004年8月に発売された「2300MP」(198,000円)の後継モデル。デザインを一新し、ブラックとシルバーを基調としたデザインが採用された。 また、同社のプロジェクタでは初となる、カラーホイールに通常のRGBに加え、シアン、マゼンダ、イエローの3色を追加した「Brilliant Color」に対応した「DDP 3020チップ」を搭載。色再現性、特に中間調の表現力が大幅に向上したとしている。 ランプは高圧水銀放電灯260Wで、レンズはマニュアル1.2倍ズーム。最大輝度3,000ANSIルーメン、コントラスト比2100:1となっている。ランプ寿命は2,000時間(エコモード時2,500時間)。垂直台形補正は自動で、水平台形補正はマニュアルで行なえる。 入力端子はアナログRGB/コンポーネント(D-sub15ピン)、S映像、コンポジット、オーディオ入/出力、アナログRGBスルーを装備。S映像ケーブル、アナログRGBケーブルに加え、D-sub15ピン-コンポーネント(RCA)変換ケーブルも付属する。
最大消費電力は325W(エコモード時285W)、稼動音は36dBA(通常使用時)/33dBA(エコモード使用時)。本体には出力2Wのスピーカーも内蔵。外形寸法は273.7×101×212mm、重量2.46kg。
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■1200MP
1200Mは、2005年5月に発売された「1100MP」(99,000円)の後継モデル。最大の特徴は、最大輝度を1100MPの1,200ANSIルーメンから2,000ANSIルーメンに向上しながら、11,800円の低価格化を実現したこと。 コントラスト比は2100:1。なお、「Brilliant Color」には対応していない。ランプは高圧水銀放電灯200Wで、レンズはマニュアル1.15倍ズーム。ランプ寿命は2,500時間(エコモード時3,000時間)。垂直台形補正は自動で、水平台形補正はマニュアルで行なえる。 入力端子はアナログRGB/コンポーネント(D-sub15ピン)、S映像、コンポジット、オーディオ入/出力、アナログRGBスルーを装備。S映像ケーブル、アナログRGBケーブルに加え、D-sub15ピン-コンポーネント(RCA)変換ケーブルも付属する。
最大消費電力は250W(エコモード時200W)、稼動音は36dBA(通常使用時)/33dBA(エコモード使用時)。本体には出力1Wのスピーカーも内蔵。外形寸法は251×101×213mm、重量2.24kg。
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(2006年5月9日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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