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ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社は、国内向けとして同社初のHD DVDソフト「ラスト サムライ」を6月30日に発売する。価格は3,980円。 HD DVD専用ソフト。本編の収録時間は約154分。映像はシネマスコープサイズを1080iで収録。音声は英語と日本語(ボイスオーバー)をどちらもドルビーデジタルプラスの5.1chで収録。特典として監督によるオーディオコメンタリーも収めている。 通常の日本語吹き替えでは作品の内容を正しく伝えられないためボイスオーバーが採用された。渡辺謙・原田眞人・中村七之助らオリジナルキャストによる日本語音声を、英語音声の上にかぶせるように収録しており、一部で英語音声のみのシーンがある。字幕は日本語、英語、解説入り日本語字幕、日本語音声用英語字幕、コメンタリー用字幕を収めている。 特典の収録時間は約117分。「トム・クルーズ:サムライの旅」(約13分)、「エドワード・ズウィック:ビデオ日記」(約26分)、「ドキュメンタリー:ハリウッドと歴史」(約22分)、「サムライの時代の再現」(約7分)、未公開シーン集(6分)、日本プレミアの模様(約7分)などを収録する。 映画「ラスト サムライ」は、明治維新後の日本を舞台にしたハリウッド映画。南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、軍事教官として日本に招かれる。そこで出会った勝元(渡辺謙)は、武士の根絶をもくろむ官軍に反旗を翻していた。侍の生活を接したオールグレンは、静かで強い精神に心を動かされ、彼らとともに行動していく。
監督はエドワード・ズウィック。渡辺謙が第76回アカデミー最優秀助演男優賞にノミネートされたことでも話題となった。
□ワーナー・ホーム・ビデオのホームページ
(2006年5月10日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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