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ソニーは、パソコン向けの地上デジタルチューナモジュール「BTD-VK45XZ」、「BTD-VK46XZ」を5月下旬よりサンプル出荷する。サンプル価格は10,500円。6月発売の同社製ノートPC「VAIO type A(VGN-AR90PS/VGN-AR90S)」に採用される。 同社の高密度実装、高周波回路技術を駆使し、従来製品の約8分の1まで小型化しながら、業界最高レベルの受信感度(-77dBm)を確保。選局周波数に追従するトラッキング・バンドパスフィルタの採用により、受信波以外の妨害波の干渉を排除し、優れた対妨害特性を実現したという。 BTD-VK45XZはパラレル信号出力、BTD-VK46XZはシリアル信号出力に対応。多層ビルドアップ基板の採用により、復調部/チューナ部をそれぞれ専用の層構造とし、トランスポートストリーム信号出力からチューナに回り込むノイズの干渉を防いでいる。
□ソニーのホームページ ( 2006年5月16日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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