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NECとNECパーソナルプロダクツは、新構造の「クリスタルクリア・パネル」を搭載した業務用の42型プラズマディスプレイ「PX-42XM4J」を6月5日より発売する。価格はオープンプライスで、予想価格は50万円前後の見込み。販売台数は2006年度で3,000台を目標としている。 電子広告表示やプレゼンテーション、テレビ会議などの用途に向けた業務用プラズマディスプレイ。発光効率を高める新構造の「クリスタルクリア・パネル」を搭載し、輝度1,400cd/m2で、消費電力は従来比20W減の285Wを実現した。解像度は1,024×768ドット。 また、パネルの放電速度を速める「クリスタルクリア・レイヤー」により、予備放電量を低減、暗所コントラストは3,000:1となっている。さらに、暗部の階調表現を改善する「γ-12(ガンマ・トゥエルブ)」を搭載、4,096階調/687億色相当の表現が可能。 スケーリング技術を採用したエッジ補正機能により、映像のエッジラインの部分を滑らかに表示、ズーム画面などがスムーズに表示されるという。そのほか、従来は61/50型のみ搭載していた2画面表示機能を採用。P in P/P side Pに加え、パソコンなどで作成した文字をテロップ表示できる「テキストインサート」も可能。外形寸法は1,022×98×610mm(幅×奥行き×高さ)、重量は30kg。 □NECのホームページ ( 2006年6月5日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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