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マイクロソフト株式会社は、「Xbox 360」のシステムアップデートを6月6日より開始した。アップデートは同社のネットワークサービス「Xbox Live」経由で行なうため、事前にユーザー登録を行なっておく必要がある。なお、無料で利用できる「シルバーメンバーシップ」ユーザーでもアップデートは利用可能。 主な機能追加は、DVDプレーヤーにブックマーク機能で、一度停止した位置からでも映像が再開できるようになった。また、DVDの再生機能を修正、従来より映像をなめらかに表示するなど、映像品質が向上したとしている。そのほかVGA(640×480ドット)解像度の映像表示に対応するようになった。 音楽プレーヤーの機能追加としては、現在再生中の曲がプレイリストやアルバムの中で何番目なのかといった情報もビジュアライザに表示するようになった。また、シャッフルやリピートなどのモード設定を行なった場合に、それら設定情報が保存され、再起動後でも利用できるようになった。 ダウンロードマネージャを新たに搭載。Xbox Liveのマーケットプレイス上で購入した各コンテンツのダウンロードをバックグラウンドで実行できるようになった。最大6つまでのダウンロード予約が行なえる。また、購入した映像コンテンツの再生時には、2~16倍速の巻き戻しと早送り機能が使えるようになった。 ゲームしながら音楽プレーヤーを使用している際に、ゲームがDVDメディアへアクセスを行なうと、再生が途切れ途切れになってしまう場合があったが、改善された。 上記以外にも多くの不具合修正や機能追加が行なわれている。 □マイクロソフトのホームページ ( 2006年6月7日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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