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株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、独自の立体音響技術「OPSODIS(オプソーディス)」を採用したサラウンド再生システムのスピーカー「ES-150S」を、縦置きで使用するための専用スタンド「FS-150S」を7月に発売する。価格は36,750円。カラーリングはブラック。
「OPSODIS」サラウンドシステムは、2chのプリメインアンプとしても使える専用アンプ「ES-150A」(21万円)と3BOXスピーカー「ES-150S」(157,500円)で構成。ES-150Sは、フロント2chとセンターの3基で構成されており、フロント2chは通常横置き。しかし、FS-150Sを使うことで縦置きが可能になる。 スタンドはTAOC製で、素材は鋳鉄。横置き時と比べ、設置幅が約70%に省スペース化、約1.7mの幅でも設置できるという。また、音質面でも「臨場感のある、引き締まったサウンドにクオリティアップできる」としている。 なお、フロントスピーカー縦置き時の外形寸法は、205×263.2×600mm(幅×奥行き×高さ)となる。スピーカーのみの重量は8.5kg。
OPSODISは、「Optimal Source Distribution Technology」の略で、前方に数個のスピーカーを配置するだけで、左右や後方、上下を含む360度の立体音響を創出できるという新しいバーチャルサラウンド技術。鹿島建設とサウサンプトン大学音響技術研究所が開発し、マランツが製品化権を取得した。
□マランツのホームページ
(2006年6月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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