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米Texas Instrumentsは12日(現地時間)、DLPシステムの累計出荷台数が1,000万台に達したと発表した。 DLPは'96年に初の商用DLPシステムを出荷。その後、2001年までの5年間で累計出荷100万台、2004年12月には累計500万台を達成した。500万台の達成までには、初出荷から8年半かかったが、その後さらに500万台を出荷し、1,000万台を達成するまでの期間は1年半となっている。 DLPテクノロジーはデータプロジェクタ、ホームプロジェクタ、大型プロジェクタ、HDTV、デジタルシネマなどで利用されており、プロジェクタ市場におけ市場るシェアは15四半期連続で拡大しているという。 TI DLP事業部のジョン・ヴァン・スコター シニア・バイスプレジデントは「フロント・プロジェクション、HDTV、DLP Cinemaの各分野において達成されたこの10年間の実績は驚くべきもの。しかしこれはまだ序章に過ぎない。TIは今後もイノベーションを追求し続け、将来のニーズを先取りした製品を市場に提供し続けたい」とコメントしている。 □TIのホームページ(英文) ( 2006年6月12日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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