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ビクター、「DEUS」搭載の7.1chデジタルAVアンプ
-PCとUSBで連携。15,540円の5chスピーカーセットも


AX-D311
7月25日発売

標準価格:「AX-D311」53,550円
       「SP-X105」15,540円


 日本ビクター株式会社は、独自のデジタルアンプ「DEUS」を搭載し、パソコンとも連携できるAVアンプ「AX-D311」と、5chのシアタースピーカーセット「SP-X105」を7月25日に発売する。価格は、アンプが53,550円、スピーカーセットが15,540円。


■ AX-D311

 独自のデジタルアンプ「DEUS」を採用した7.1ch AVアンプ。新たにハイブリッド・フィードバック技術を投入し、高調波歪みを低減。さらに、回路をワンチップ化することで、クロスオーバー歪みも大幅に低減したという。定格出力は110W×7ch(6Ω時)。

 フロントパネルにUSB端子を備えており、パソコン内の音楽ファイルをDEUSで増幅/再生可能。デコーダはドルビーデジタルEXやDTS-ES、AAC、ドルビープロロジック IIxなどに対応している。

 映像入力としてD4×2、コンポジット×3、S映像×3を装備。出力はD4×1、コンポジット×2(内1系統モニター出力)、S映像×2(内1系統モニター出力)を用意。コンポジット/S映像の入力信号をコンバートし、D4から出力できる。

 音声入力は光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ音声×4。音声出力はアナログレックアウト×2、ヘッドフォン×1、サブウーファ用出力×1。外形寸法は435×360×91.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.6kg。蓄光式のマルチブランドリモコンを同梱する。


■ SP-X105

SP-X105

 小型のフロント用スピーカー2本、サラウンド用2本、センタースピーカー1本の、計5本をセットにしたシアター用スピーカーセット。

 フロントとセンターには6cm径のフルレンジユニットを2本搭載するが、1ウェイとなっており、2本のユニットを同じ信号でツイン駆動することで、サイズを超えた臨場感と定位感を実現したという。エンクロージャはバスレフ。

 サラウンド用スピーカーは8cm径のコーンユニットを1基搭載。ユニットを上向きに設置し、音を反射/拡散させるリフレクターを装備。ほぼ無指向性の「オムニ・ダイレクショナル」方式のスピーカーとなっている。

 システム全体での再生周波数帯域は80Hz~20kHz。定格インピーダンスは6Ω。外形寸法と重量は、フロント用が84×88×211mm(幅×奥行き×高さ)で800g、センターが209×92×85mm(同)で800g、サラウンドが111.5×106.5×139mm(同)で520g。スピーカーコードも付属する。

□日本ビクターのホームページ
http://www.victor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/press/2006/ax-d311.html
□製品情報(AVアンプ)
http://www.jvc-victor.co.jp/audio_w/hifi/ax-d311/index.html
□製品情報(スピーカー)
http://www.jvc-victor.co.jp/audio_w/hifi/sp-x105/index.html

(2006年6月21日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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