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プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、Bluetooth対応製品4モデルを7月中旬より順次発売する。いずれもA2DPに対応しており、オーディオプレーヤーやパソコンと組み合わせて、ワイヤレス音楽環境を構築できる。各モデルの詳細は下表の通り。
■ BT-01SPKS
「BT-01T」など、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)対応の送信機と連携し、ワイヤレスで楽曲が再生できるBluetoothスピーカー。Bluetooth ver 1.2に対応し、通信可能距離は最大100m。 2.1chスピーカーを1つの筐体に内蔵しており、サテライト用ユニットとして35mm径フルレンジを2基、63.5mm径のウーファを1基搭載。定格出力はサテライト用が4W×2ch、ウーファが12W。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。
外形寸法は281×281×106mmで、重量は約2.15kg。
■ BT-01HSS
BT-01SPKSと同様に、A2DPに対応したBluetoothヘッドセット。HFP(Hands free Profile)に対応し、マイクも内蔵。音楽を鑑賞している最中に着信があっても、そのまま通話できる。また、HSP/AVRCPにも対応している。
通信距離は最大10m。再生周波数帯域は20Hz~22kHz。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、最長5時間の使用が可能。充電所要時間は10時間。折りたたんだ際の外形寸法は76×100×75mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は約63g。
■ BT-01R/01T 「BT-01R」はBluetooth受信機、「BT-01T」は送信機。どちらもA2DPに対応しており、受信機ステレオミニの出力を、送信機には入力を装備。送信/受信ユニットを両方使ってポータブルオーディオプレーヤーの再生音をワイヤレス伝送したり、Bluetooth対応携帯電話の再生音を受信機で受けるなど、様々な使い方ができる。
通信可能距離は、受信機が最大40m、送信機は最大10m。周波数帯域は20Hz~20kHzまで対応。受信機の電源はACアダプタから給電。外形寸法と重量は90×82×28mm(幅×奥行き×高さ)で、約100g。
送信機は小型で、内蔵充電池を使用。連続駆動時間は8時間。外形寸法は26×15×75mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約24g。
□プラネックスのホームページ
(2006年6月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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