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ベンキュージャパン株式会社は、DLPプロジェクタ「BenQ MP720p」を6月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は99,800円。 1,024×768ドットのDMDチップを搭載したDLPプロジェクタ。従来モデル「MP620」から輝度を向上し、2,500ルーメンを実現(MP620は2,200ルーメン)。RGBに加え、白と黄色のセグメントを追加した5色カラーホイールを搭載し、忠実な色再現を実現したという。コントラスト比は2,000:1。 ガンマカーブの調整機能やカラーホイール比率調整機能などを搭載。レンズは、光学1.15倍(F2.6~2.77)のズームレンズで、2mの距離で55インチの投射が可能となる。ランプ出力は220W。 PC入力用にブライテスト、プレゼンテーション、ゲーム、sRGB/写真、ビデオの5モード、AV入力用にムービー、シネマ、ゲーム、写真の4モードの画質プリセットを用意。入力端子はDVI-I×1、D-Sub 15pin×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声(ミニジャック)を装備。出力2Wのスピーカーも内蔵する。USBマウス端子や、RS-232C端子も備えている。 動作音は27dB(エコノミー)/31dB(ノーマル)。ランプ寿命は約4,000時間(エコノミーモード)/約3,000時間(標準モード)。外形寸法は291×234×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。7月発売予定の無線LANモジュール「LinkPro」と併用することで、PCとMP720pを無線接続で利用可能となる。 □ベンキュージャパンのホームページ ( 2006年6月23日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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