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株式会社ティアック エソテリック カンパニーは、WBT製RCAプラグ「nextgen(ネクスジェン)」を採用した6Nの同軸ケーブル「6N-DA5500 nextgen」2種類、4タイプを7月中旬に発売する。アナログ用の2本セットが1m×2本で67,200円、1.5m×2本で92,400円。デジタル用の1本売りが1m×1で33,600円、1.5m×1本で46,200円。
WBT製のRCAプラグ「nextgen」シリーズの「WBT-0110Cu」を採用したケーブル。中心導体に、三菱マテリアルの99.99997%クラスの純度を持つ6NクラスCuを採用。使用時に曲げなどで加えられるストレスにより発生する結晶構造の劣化を防ぐ、ストレスフリー加工を施している。 ホット側の信号導体には、0.26φ素線19本を撚り上げたものを使用。絶縁体にはPTFEテフロンテープを採用し、架橋ポリエチレンで柔軟性や耐久性を向上させた2層構造となっている。
シールドには銅箔テープと4Nの編組ポリウレタン被膜導線を使用。デジタルケーブルとしても、アナログケーブルとしても高レベルの伝送を実現し、抜けが良く力感のある低音再生が行なえるという。
RCAプラグの「WBT-0110Cu」は、ホット側に純度の高いピュアマテリアル素材の板を三又状に抜き、先端部分を頂点とした折り曲げによる弾力性を確保した構造を採用。コンタクト性を高める金メッキ処理も施している。また、デジタルケーブルとして使用する場合、75Ωを保証するケーブルと組み合わせることで75Ω伝送が可能。1GHz近い高周波を伝送する際、インピーダンスの不一致による信号減衰を抑制できる。
導体抵抗は17mΩ/m以下。静電容量は70pF/m。インピーダンスは75Ω。ケーブル外径8.6mm。
□ティアック エソテリック カンパニーのホームページ
(2006年6月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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